39歳で妊娠、40歳で出産しました

病院で40歳からの出産は「超高齢出産」と言われて、びっくりしました。私の場合ですが、色々起きた体の変化などを書いていこうと思います。同じような年齢の方や妊婦さんの参考になれば良いと思います。

情緒不安定について

私の場合は、妊娠初期と妊娠後期にも少し表れたのは、情緒不安定でした。

それについて書いていこうと思います。

 

 

個人差あります

情緒不安定エピソードは、友人や母親学級で他の妊婦さんと話したりすると、人によって本当に様々です。

全然、情緒不安定なんてなかった人、妊娠初期から出産までずっとだった人、などなど。

また状態も、イライラしてしまった、涙もろくなった、などなど。

そして、その矛先が一番近くにいる旦那さんに向けられる事が多いようです。。

 

私の場合は、感動するドラマを見ると涙が異常に止まらなくなり、旦那さんに優しくされると異常に涙が止まらなくなり、、といった感じでした。

夜に妊娠している事が無性に幸せになり、嗚咽するほど泣き出す、、という情緒不安定っぽさでした。

 

妊娠初期と妊娠後期(ちょっとの期間)にそんな状態になりました。

自分でも「なんでこんなに泣いているんだろう?」って不思議に思いながら、泣いていました。

 

f:id:pond_316:20190716120733j:plain

周囲に伝えておこう

という事で、「私、情緒不安定時期です。」と周囲に伝えておくと良いと思います。

ホルモンの力には太刀打ち出来ません。

そして冷静な時に、心配をかけてしまっている旦那さんや周囲の人達をフォローしておくと良いと思います。

 

楽観主義になろう

妊娠中は体の変化があったり、今後の出産・育児の心配で不安を感じる事も多い時期です。

私自身は楽観主義なのですが、心配性の人と話すとこちらも不安になってしまう事も多く、逆に楽観主義の友人と話した時に、かなり気持ちが楽になった事がありました。

ある友人は2人目を出産したばかりだったのですが、色々聞いても「まぁ、どうにかなるよ」とか「適当で良いんじゃない?」とか「買ったけど使わなかったよ」という返事が多く、「そんな感じでも大丈夫なんだ~」と気が楽になりました。

(※その子は、出産に40時間かかったり、出産後出血が止まらず安静状態が続いたとか恐くなるエピソードの持ち主なのですが、あっけらかんと笑っていました。。)

色々情報が多い時代で、妊娠中はこうあるべきという記事や指導もあり、頑張ろうとすると思うのですが、しんどくなってしまったら、せっかくの妊娠・出産・育児も楽しめないかもしれません。

私自身もその楽観主義の友人と話して、「まぁ、いっか~」と肩の力を抜いて、楽しんで過ごそうと決めてからは楽になりました。

体調が悪くなれば病院に行けば良いし、それ以外は無駄な心配はしないに限ります。

f:id:pond_316:20190716120743j:plain

 

 

妊娠中に使用したアプリ、観たドラマ

今回はアプリや観たドラマについて書きたいと思います。

 

 

おすすめアプリ

妊娠が分かって色々とアプリを調べたのですが、旦那さんと情報を共有出来て、可愛い赤ちゃんが登場する「トツキトウカ」というアプリを選びました。

 https://www.totsukitoka-apps.com/

 すごいオススメです!!

アプリを立ち上げると可愛い赤ちゃんが登場して、タップすると色々話してくれます。

「この時期の赤ちゃん」というボタンを押すと週別毎に「赤ちゃんの様子」「ママの様子」「ママへのアドバイス」「パパへのアドバイス」が見ることが出来ます。

また、赤ちゃんの大きさが対応するフルーツや野菜で見ることが出来たり、日記を書けたり、検診の予定と記録を書き込めたり、とても便利です。

それら情報を旦那さんと共有できて、メッセージもやり取り出来ます。

 

週別のアドバイスがとても的を射ていて、その時期その時期のマイナートラブルや不安な事に寄り添って書いてくれているので、大分不安が解消されました。

 そして、旦那さんもちゃんと読んでくれていて、率先して手伝ってくれたりしました。

「全員もらえるプレゼント」では、母子手帳ケースをもらったのですが、可愛くて防水の立派なケースが届いて、ずっと愛用させてもらいました。

無料でここまでの情報満載でプレゼントまでもらえて、本当に感謝です。

f:id:pond_316:20190712203109j:plain

 

おすすめドラマ

ここで書くまでも無いとは思いますが、TBSドラマ「コウノドリです。

https://www.tbs.co.jp/kounodori/

2015年バージョンはアマゾンプライムで見られました。2017年バージョンは有料だったので見ていないのですが、無料になったら見たいなと思います。

私達夫婦はリアルタイムで見ていなかったので、妊娠中に見たのですがドラマなので流産や早産や事故など恐くなってしまうエピソードが描かれています。

なので、不安になってしまう方は見ない方が良いかもしれません。

私達は妊娠中期で体調も精神的にも安定している時に見たのですが、毎回考えさせられたり、涙しながら見ていて、でも毎回可愛い赤ちゃんが出てきて幸せな気持ちにもなりました。

ドラマ内で赤ちゃんが泣くと胎動が起きることが多くて、赤ちゃんの声が聞こえているのだなと面白く感じました。

f:id:pond_316:20190712203124j:plain

 

映画は「恋愛だけじゃダメかしら」がタイトルだけじゃ分からないですが、妊娠・出産にまつわる映画でした。

数組の夫婦の話で、妊娠・出産・養子受け入れなどにまつわるエピソードで、時間のある方は観ても良いのかなと思います。

こちらはネットフリックスで見られました。

 

夫婦、家族でアプリやドラマを一緒に見られると楽しいし、理解が深まって良いと思います~

オススメです!

妊娠中に読んだ雑誌について

妊娠中に読んだ雑誌を紹介します。

f:id:pond_316:20190710110030j:plain

 

 

たまごクラブ(毎月15日発売)

妊娠が分かって初めて買ったのが「初めてのたまごクラブ」でした。

王道の雑誌ですが「さすが!」という情報量で、とても為になりました。

「妊娠がわかったら最初に読む本!」と書かれており、今後の妊娠生活の「見通し」「変化」「気を付ける事」、食べ物について、出産、育児のお金、出産前診断、などなど。。気になることがたくさん網羅されています。

読み切れないくらいなので、初めはサラッと流し読みする程度でも良いと思います。また、気になることがあった時に何度も読み返しました。

付録で付いていたマタニティストラップも可愛くてずっと愛用させてもらいました。

あと、私が嬉しかったのが、「新米パパ ミニbook」という小冊子がついていたので、旦那さんに渡していたら、ちょこちょこと読んでいてくれていた事でした。

さすが「たまごクラブ」!

その後も何冊か購入させてもらったのですが、「お産の流れ」「出産準備グッズ」などが特集されていました。また、私的には妊娠中おすすめの料理のレシピを参考にさせてもらいました。

 

Pre-mo(プレモ)(1,4,7,10月の15日発売)

こちらも春号と夏号を買いました。

季節ごとの買ったもの全部見せ」という記事では先輩ママさんが出産準備で用意した物を一覧で見ることが出来て、赤ちゃんグッズを買うときに参考になりました。

また、「分娩ドキュメンタリー」という記事は、自然分娩、帝王切開それぞれのお産の密着で、すごくリアルで感動します。参考になりました。

こちらも妊娠中おすすめの料理のレシピを参考にさせてもらいました。

 

その他の書籍

私の場合は、妊娠初期から中期にかけて雑誌を買っていたのですが、その他にも役所や病院からたくさん資料をもらって不安事項も無くなってきたので、妊娠後期は買わなくなりました。病院の待合室にも置いてあったりするので、待ち時間に最新号をチラ見させてもらってました。そこで気になる記事があったら雑誌を買うでも良いと思います。

また、図書館でも「妊娠・出産辞典」というような厚い本が置いてあったりするので、それを借りてきて読むこともありました。

初めは情報が欲しくてたくさん雑誌や本や資料をもらったりするのですが、その時に読み切れなくても良いと思います。

妊娠週数によって、体の変化や不安事項が変わってくるので、後で読み返せる様にしておくと良いと思います。

f:id:pond_316:20190712203001j:plain

 

次はおススメのアプリとドラマ、映画について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

妊婦は無理しちゃダメ

妊娠初期に友人から「100%疲れてから休むんじゃなくて、60%くらい疲れたらもう休むんだよ。無理は出来ないからね。」と言われていました。

その子は妊娠後期で、しばらく入院していた子だったので、大事にしていたんだなと思っていました。私は大丈夫だと。。

いえいえ、妊婦さんは皆同じです。その友人の言ってた事は正しかったのです。

f:id:pond_316:20190709101652j:plain


 

 

 妊娠初期から

 

妊娠が分かっても、見た目はまだお腹も大きくなっていなくて周りからは妊娠に気づかれない時期があります。

本人はつわりやダルさや眠気があっても、妊娠の事を周囲にまだ伝えていなかったりすると、そんなに休む訳にもいかず、特に仕事をしている人はどうしても無理をしてしまうと思います。

 

急に疲れやすくなったり、つわりがあったりの体調の変化に戸惑って、「自分はもっとできるのに」って歯がゆくなったりします。

でもつわりがあったり、ダルくて眠くてどうしようもないのは、赤ちゃんがお母さんを寝かせようとしているから。お母さんが寝ている間に赤ちゃんは成長しているのです。

だから、赤ちゃんのためにもお母さんは無理しちゃダメです。

 

私は、転職期間に妊娠が分かり働くことを一旦断念しのんびりしていたのですが、それでも出先で急に疲れて立ってられなくなるような事が何度かありました。

世の中の働いている妊婦さんは、無理しちゃってるんだろうなと思います。世の中にもっと「つわり休暇」とか「妊娠休暇」があっても良いのにと思います。

 

周囲の人にも伝えよう

私の場合は、旦那さんも両家の両親も理解があり、「とにかく大事に。大事に。」と休ませてくれました。本当に心から感謝です。

でも世の中には「妊娠は病気じゃないんだから」と昔風に言う人もいるかもしれません。そんな人は無視して良いと思います!

妊婦さんは体を大事にするに越したことはないです。不安になったら病院にすぐに行けば良いのです。

私の感覚ですが、妊娠初期と妊娠後期のしんどさは病気と同じくらいしんどいと思います。体の中で色々な変化が起きているのですから、しょうがないです。

妊娠中の体調変化も個人差があるので、理解を得られない場合もあると思いますが、近くの旦那さんや家族にはそのしんどさを伝えてぜひ協力してもらいましょう。

f:id:pond_316:20190709101643j:plain


 

 

 

旦那さんや家族に妊娠や出産をもっと意識してもらえる雑誌、アプリ、映画、ドラマなどについて書きたいと思います。

 

 

 

 

妊娠初期の試練 つわり(私の場合は食べつわり)

妊娠が分かって、気づけば始まっているのがつわりです。

つわりも人によって色々な症状がありますが、私は「食べつわり」でした。

辛かったことや、やってみた対策について書いていきます。

 

  

妊娠初期の体調

私の場合、妊娠発覚前からダルさと貧血のような目眩がありました。

その後、色々体調変化があり本格的なつわりへとなっていきます。

妊娠が分かったのが5週目で、つわりは15週目くらいまで約3ヶ月間続きました。

とてもしんどかった3ヶ月でしたが、妊婦さんの中には入院が必要なほどの方や出産までつわりが続いたという話も聞くので、私はまだ軽い方だったと思います。

f:id:pond_316:20190707231714j:plain

 

食べつわりについて

私は「食べつわり」でした。

食べていないと気持ち悪いのです。でも食べた直後も気持ち悪い。

朝、起きてすぐ吐き気、食べて吐き気、少し落ち着く、1時間半位経つとまた吐き気、食べて吐き気、少し落ち着く・・・の繰り返しでした。

特に朝起きた時と夕方(5時くらい)と寝る前(夜11時くらい)の気持ち悪さが強くて、「あまり食べ過ぎない方が良いよね・・」とゼリーや果物や野菜を食べてみるのですが、それでは気持ち悪さが取れず、、、ご飯(お米)やパン、ポテトチップスなどガツンとした物を食べるとなんとなく落ち着くといった感じでした。

という事で体重がみるみる増えました

15週までで妊娠前より5キロも増えてしまいました。。。

でもつわりの最中は病院の先生や助産師さんも優しくて、今は体重は気にしないでつわりを乗り切るようにと言われていました。つわりが終わった所で体重への注意が始まったのですが。。(体重管理についてはまた後日書きます。)

逆に食べられないつわりの方は5キロ痩せたという話も聞いたので、本当に人によって様々だと思います。

気持ち悪い時に効果があったのは、温かいお湯(白湯)をゆっくり飲むことです。

それでなんとなく落ち着く時も多かったです。全く効かない時もありますが。。

また「つわりがあるのは赤ちゃんが元気な証拠!」と思って何とか乗り切ろうとするのですが、逆につわりが無い日があると「赤ちゃん大丈夫かな?」と心配になったりします。 

 

その他の症状

  • とにかく眠い
  • とにかくダルイ
  • ずっと顔色悪い
  • 匂いに敏感(すぐオエっとなる)
  • 情緒不安定(涙もろい) などなど 

 がありました。

見た目はまだお腹も大きくないし、妊娠前と変わらないのに体の中は急激に変化しています。

周囲の人もですが、当の本人も戸惑いを感じます。

普通に散歩に行ったものの、帰れる元気が無くなってカフェで休憩を挟みながら帰ったりした事もありました。。

f:id:pond_316:20190707231726j:plain

 

次回は無理できない妊婦生活について書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

自己紹介と妊娠が分かった時の話

39歳で妊娠し40歳で出産しました。

自分では普通のつもりでしたが、分娩予約をする時に40歳からは「超高齢出産」と聞いて驚きました。

私は大きなトラブルも無く妊娠生活を過ごしていますが、それでも色々調べたり年齢的な事で感じる事もあり、忘れる前にここに書き留めていこうと思います。

結婚・妊娠・出産はとても個人的な事で、様々な視点や意見があると思います。

ここでは「私の場合」として書いていこうと思いますので、どうぞご了承ください。

どなたかの参考になれば良いなと思います。

f:id:pond_316:20190707231636j:plain

 

  

自己紹介

私は結婚前は産科の無い婦人科病院(子宮や卵巣の病気、不妊治療、流産などを専門とした病院)の医療事務として働いていました。

毎日、不妊治療に通われる患者さんとお会いしていて、妊活をしている方がとても多いなぁと感じていました。

そんな私も、35歳の時に子宮内膜症子宮筋腫があると言われて、赤ちゃんは出来にくいだろうと言われていました。

39歳の時に結婚して、旦那さんとも赤ちゃんが欲しい場合は妊活してちゃんと病院行かなくちゃと話していたのですが、とりあえず生理と基礎体温が記録出来て排卵日が予測出来るアプリで体の状態を知ることから始めることにしました。

 

 

 妊娠が分かった時の話

結婚を機に引っ越しをしました。

職場が遠くなったので転職もする予定で、新人さんに仕事の引継ぎをしていたのですが、その最中がとてもだるくて、しんどくて自分でも「なんでだろう。。体調悪いな。。」と思っていました。

そしてクラっとする眩暈があって貧血っぽさを感じていました。

仕事も一段落した後、引き続き引っ越しだったのでバタバタと1週間ほど経ったのですが、体調不良が続いていて、生理も来ていないことに気がつきました。

今までも風邪などの時は生理が遅れることもあり、あまり気にしていませんでした。が、生理記録アプリとにらめっこをしながら、もしかして!と思い妊娠検査薬を買いました。

妊娠検査薬で妊娠陽性反応が出て、嬉しさと同時に一抹の不安がありました。

 

私は婦人科病院の医療事務だったという事もあり、ちゃんと妊娠出来ているだろうか? 子宮外妊娠や胞状奇胎ではないだろうか?と不安を感じたのです。

翌日、近所の産婦人科病院で調べてもらい、妊娠が確定しました。

そこで、本当に妊娠したんだと思い赤ちゃんが出来る嬉しさと緊張でドキドキしました。

f:id:pond_316:20190707231658j:plain

 

次は妊娠発覚後、すぐに妊婦を襲う「つわり」について書きたいと思います。